初めまして
「ラシン」と申します。
以前どこかでお会いしましたでしょうか?
なるほど「ラシン=裸身」ね…
実は僕はブログ上では、もう何度も
成仏しては、蘇生を繰り返していて
もしかしたら何度目かの前世で
あなたと巡り合っているかも知れません。
ともあれご存知の方も、これからという方も
どうぞよろしくお願いいたします。
さて僕はなぜ今ここに還ってきたか
少しだけお話しておきます。
きっかけは何といっても疫病の大流行でした。
この疫病は先進医学の進んだ今日においてさえ
未曽有の恐怖と混乱をもたらすものでした。
そしてこれまで何のためらいもなく享受してきた
平和な日常が、いとも簡単に、
もう取り返しのつかぬほど徹底的に
破壊され、崩落していきました。
その中で誰にとってもかけがえのない
人間関係がずたずたに引き裂かれ、
もう二度と会えなくなってしまった人も
少なからずあったように思います。
あの時から半年以上たち、
立ち上がった人々は新しい生活様式に移行し
何とか失われた世界を取り戻そうと
復興をめざしてここまで必死に
生きながらえてきました。
その人間のポジティヴな生き方は
未来への希望をつなぐものに違いありませんでした。
ですが…
僕にとっては失われたものは、
あまりに大きすぎました。
どんなに今をがんばっても
くやしくて悲しくて
忘れることのできない過去が、
取り戻したいあの出会いが、
どんなに時が進んでも
薄れゆくどころか
ますます鮮やかに脳裡に刻み込まれ
どうしても捨て去ることができないのです。
あの日に帰りたい。
あの時にもどりたい。
今人々が前を向いてわき目もふらずに
隊列の如く一丸となって進んで行くさなかで
僕だけが後ろを振り返っては
しおれゆく花を、霞んでいく愛の記憶を
忘れることができずに
人の流れに逆行してしまいたくなるのです。
そこで僕はあえて
皆様とは真逆の方向に向かって
過去の一時点に戻る旅を
始めようと思いました。
こんな後ろ向きのブログに立ち寄らせてしまい
申し訳ありませんが
もしよろしければ僕と
来し方の世界を歩いて回りませんか?
それは思わぬエスケープルートから
もう一つの未来へと
つながっていけるのかもしれません…
次回はこの国の中世の時代から
話を始めたいと思います。
(えっ、時を戻し過ぎ?)
合わせて読みたい過去記事はこちら
「ラシン」と申します。
以前どこかでお会いしましたでしょうか?
なるほど「ラシン=裸身」ね…
実は僕はブログ上では、もう何度も
成仏しては、蘇生を繰り返していて
もしかしたら何度目かの前世で
あなたと巡り合っているかも知れません。
ともあれご存知の方も、これからという方も
どうぞよろしくお願いいたします。
さて僕はなぜ今ここに還ってきたか
少しだけお話しておきます。
きっかけは何といっても疫病の大流行でした。
この疫病は先進医学の進んだ今日においてさえ
未曽有の恐怖と混乱をもたらすものでした。
そしてこれまで何のためらいもなく享受してきた
平和な日常が、いとも簡単に、
もう取り返しのつかぬほど徹底的に
破壊され、崩落していきました。
その中で誰にとってもかけがえのない
人間関係がずたずたに引き裂かれ、
もう二度と会えなくなってしまった人も
少なからずあったように思います。
あの時から半年以上たち、
立ち上がった人々は新しい生活様式に移行し
何とか失われた世界を取り戻そうと
復興をめざしてここまで必死に
生きながらえてきました。
その人間のポジティヴな生き方は
未来への希望をつなぐものに違いありませんでした。
ですが…
僕にとっては失われたものは、
あまりに大きすぎました。
どんなに今をがんばっても
くやしくて悲しくて
忘れることのできない過去が、
取り戻したいあの出会いが、
どんなに時が進んでも
薄れゆくどころか
ますます鮮やかに脳裡に刻み込まれ
どうしても捨て去ることができないのです。
あの日に帰りたい。
あの時にもどりたい。
今人々が前を向いてわき目もふらずに
隊列の如く一丸となって進んで行くさなかで
僕だけが後ろを振り返っては
しおれゆく花を、霞んでいく愛の記憶を
忘れることができずに
人の流れに逆行してしまいたくなるのです。
そこで僕はあえて
皆様とは真逆の方向に向かって
過去の一時点に戻る旅を
始めようと思いました。
こんな後ろ向きのブログに立ち寄らせてしまい
申し訳ありませんが
もしよろしければ僕と
来し方の世界を歩いて回りませんか?
それは思わぬエスケープルートから
もう一つの未来へと
つながっていけるのかもしれません…
次回はこの国の中世の時代から
話を始めたいと思います。
(えっ、時を戻し過ぎ?)
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