これまで長らく掲載してきました
「あらしのよるに」シリーズに
お目を通しいただき、ありがとうございました。
実はこの連作は
僕の書いた記事の中では極めて異例で
自分の身近な現実に起こった出来事を
リアルタイムで書き綴ったものでした。
従って今目の前にいるカレのことを
カレの目を盗んではパソコンを立ち上げ
記事の続きをその都度、書き足していったんですけど、
たまたま僕がうっかり画面を開きっぱなしにしていて
カレに何となくバレちゃっていたんじゃないか
と思えるような兆候が何度か
カレの視線に現れてましたね。
おそらくカレは、僕の下心に
うっすら気がついていたんだろうな…
最後の別れの瞬間のカレの瞳が
すべてを物語っていました。
けれども僕は、カレとの純粋な関係に
一点の曇りも残したくなかった…
だからこそ、この日記を書き上げた直後に
非公開にし、お蔵入りを謀ったのです。
あれから10年近くたつのでしょうか。
そろそろ時効かなと思い、復刻してみました。
その時に偶然、当時の下書きで
カレののこした言葉が書き留めてあったのを
見つけました。
今さらですが、射すくめられた気持ちになり
忘れかけていたカレのことを
間近に、いとおしく思い出しました…
「形として何も残らなくても
出会った人たちは
いつも僕のそばにいてくれます。
僕たちが、それを信じ、記憶している限り
永遠に僕とあなたとは
いっしょにいられますよ。」
永遠に…人との一期一会とは
一瞬の出会いが永遠につながることもあるのです。
さて、ここからまた往生際が悪いのですが
このシリーズには、さらに3年後の
続編がありました。
合わせてお読みいただくと
再びカレに会えますが
それはまた、なんとも、せつなすぎる再会でした…
「あらしのよるに」シリーズに
お目を通しいただき、ありがとうございました。
実はこの連作は
僕の書いた記事の中では極めて異例で
自分の身近な現実に起こった出来事を
リアルタイムで書き綴ったものでした。
従って今目の前にいるカレのことを
カレの目を盗んではパソコンを立ち上げ
記事の続きをその都度、書き足していったんですけど、
たまたま僕がうっかり画面を開きっぱなしにしていて
カレに何となくバレちゃっていたんじゃないか
と思えるような兆候が何度か
カレの視線に現れてましたね。
おそらくカレは、僕の下心に
うっすら気がついていたんだろうな…
最後の別れの瞬間のカレの瞳が
すべてを物語っていました。
けれども僕は、カレとの純粋な関係に
一点の曇りも残したくなかった…
だからこそ、この日記を書き上げた直後に
非公開にし、お蔵入りを謀ったのです。
あれから10年近くたつのでしょうか。
そろそろ時効かなと思い、復刻してみました。
その時に偶然、当時の下書きで
カレののこした言葉が書き留めてあったのを
見つけました。
今さらですが、射すくめられた気持ちになり
忘れかけていたカレのことを
間近に、いとおしく思い出しました…
「形として何も残らなくても
出会った人たちは
いつも僕のそばにいてくれます。
僕たちが、それを信じ、記憶している限り
永遠に僕とあなたとは
いっしょにいられますよ。」
永遠に…人との一期一会とは
一瞬の出会いが永遠につながることもあるのです。
さて、ここからまた往生際が悪いのですが
このシリーズには、さらに3年後の
続編がありました。
合わせてお読みいただくと
再びカレに会えますが
それはまた、なんとも、せつなすぎる再会でした…