ソラリスの島

生き物であり、人であり、男であり、 ゲイであり、◯◯である、 僕のささやかなエッセイです。 どこからでもお読みいただけたら幸いです。

レオナルド・ディカプリオ

11.11は何の日?

11月11日は「ポッキーの日」ばかりじゃない。
知る人ぞ知る「キャッツの日」なんだって。
何でも1983年11月11日が日本初公演だったらしい。
ミュージカル「キャッツ」は何度か鑑賞したけど、
ストーリーがイマイチわかりにくいので
ちょっとだけおさらいしておくね。
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ことの始まりは年に一度の猫たちのお祭りで
「ジェリクル・キャッツ」と呼ばれる
天上の国(天国?)へ行ける
ただ一匹の幸運な猫が選ばれる。
そこには美貌や才能、財力や大冒険を持ち合わせた
数多の猫たちが、我こそは1番、と競い合う。

そんな中にたった一匹、絢爛豪華な舞台には
およそ似つかわしくない、みすぼらしい猫が登場する。
彼女の名は「グリザベラ」その肩書きも「娼婦猫」
身も心もボロボロな薄汚いこの猫に
仲間からさえも嘲笑と軽蔑の視線が飛んでくる。
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その中で彼女は、かつては自分が若く美しく、
愛された日々のことを思い出し、切々と歌い上げる。
それが「キャッツ」の中ではよく知られた
スタンダードナンバー「メモリー」だ。
そしてその夜、お祭りのクライマックスで
「ジェリクル・キャッツ」に選ばれ
月光のスポットライトを浴びたのは
まさにこの「娼婦猫・グリザベラ」だったのである。
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なぜ、彼女が天国行きの切符を手にしたか。
実は彼女が我が身を捧げながら多くの者たちに
与え続けてきたものこそ
孤独な者たちの「救い」だったのである。
そうと考えれば、間違いなく彼女こそが
天国に一番近い所にいたことになる。

何を隠そうこの僕もこれまでお世話になった
数多くの男たちがいる。
彼らのもたらした「救い」にはいつか何らかの形で
お礼がしたいと、感謝してやまないのだが
彼らとは、この先もう二度と会うことはないだろう。
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僕の出会った人たちに会いたいなら、こちら


ところで11月11日は
名優レオナルド・ディカプリオの誕生日でもある。
若き日のレオを見ると
頽廃した空気の中にどこか気高い雰囲気のある
あの頃出会った男たちを思い出す…
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若き日のディカプリオに会いたいなら、こちら

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もはや若くも美しくもないけど(タイタニック幻想)

風雨が世界を重くたちこめてくる気配に
真夜中に目が覚めてしまった。
体じゅうが寝汗でぐっしょり濡れていた
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直前までとりとめのない夢を見ていた。
筋書きは思い出せないけど、
登場人物が小学校~大学までの友人たちで
脈絡のない男たちがタイタニックのように
浮かんでは消えていくのだが、
皆、当時のままに若くてカッコよかった。
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目が覚めてふと、もしかしたら
自分も若返ってるんじゃないかと
今の自分を姿見に映し出してみた。
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確かにまだ顔つきも、若い部類だし
体つきにいたっては30代前半と偽っても
ぎりぎりセーフかも知れない。
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でも…手はごまかせなかった。
そこには明らかに幾星霜も辛苦を経た
人生の年輪が刻まれていた。

そうしてもう一度、顔と体を振り返ると
取り繕われた若さしか残っていなかった
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いくらアンチエイジングを謳っても
肉体の凋落は、時の流れには逆らえない
本物の若い人と並べば、違いは歴然だ。
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もう若くない…美しくもない…
まだこれから何十年も生きるとして
この衰えゆく容姿を携えてこれから先
どんな出会いや喜びがあるのだろうか
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でも夢の中でなら、僕も昔の姿に戻って
あなたと会えるのかも知れない…
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別にごまかしたいわけじゃない。
かつては若く、美しかった僕と
あなたにもう一度会ってほしいから
        
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで
ふりゆくものは わが身なりけり
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舟人の紹介

ラシン

こちらはゲイの皆さんが
現実のつらさから逃れて
たどり着く駆け込み島…
ゆっくり休んでいってね。

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