ふと昔見たチャップリンの映画
「街の灯」を思い出しました。
一人の花売りの盲目の少女がいて
たまたま通りかかったチャップリンが
彼女に生きる希望を与えようと奮闘します
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ついに彼は我が身を貶め、それと引き換えに
少女の目の手術代を調達します。
ところが少女の方は、助けてくれた男は
大金持ちの紳士だと勝手に思い込んでいる
ついに少女は目が見えるようになりますが
そこにみすぼらしい男が通りかかります。
男はそのまま通り過ぎようとしたのですが
少女はこの哀れな男に施しの花を手渡します
男の手に触れた瞬間、少女は全てを悟ります
「…あなた…でしたの…」
その発した言葉の戸惑い…
少女の瞳が深い悲哀の色に満ちていきます。
その後、少女は慈しみの表情を取り戻し
やがてフェイドアウトするのですが
あの戸惑いの瞬間が今も胸に刺さります
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もしも君の目が開き、僕の真の姿を見たなら
君もそのようなまなざしで見るのでしょうか
もしくは僕の目が開き、君の真の姿を見たら 
僕は変わらぬ思いで、君を見れるでしょうか
「…あなた…でしたか…」 
そう割り切れれば、それもよいのですが…

今はお互いに眼をつぶりましょうか…
ともに相手の本当の姿は、わからないのも
ステキなめぐりあいかも知れません。
あたかも暗闇の街にともる微かな灯の光が
僕の救いとなる君の存在かも知れません
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盲目の歌手、アンドレア・ボチェッリの
歌う「オペラ座の怪人~夜の調べの中で」
を「見えないあなた」に贈ります。
どうか安らかな眠りを…

※ちなみにこの動画は2007年ロンドンで
 開催されたダイアナ妃追悼コンサートで
 若き王子たちも観客席にいますね。

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