先日お話ししましたボーイズクラブには
松坂桃李さん扮する娼年リョウの他に
もう一人売れっ子の娼年アズマ(猪塚健太さん)
が在籍していました。
今日はこのアズマ君を指名してみたいと思います。
さっそくですが「アズマ君こんばんわー。」
「アズマです。今日はご指名いただき
ありがとうございます。」
「…プロフ画像とイメージが違うんだけど。
確か猪塚健太さんって、すごく爽やかなイメージで
むかしサクセスのCMにも出ていたような…」
「この伊藤英明さんの肩にもたれかかる
健ちゃんがカワイかったんですけどね。
ちょっとぽっちゃりしてたけど。」
「(笑)いや、あの頃のウブな僕とは
一皮も二皮も剥けてると思います。
実際この仕事を始めて8㎏減量しました。」
「そんなに…?ではさっそく
服を脱いでもらっていいですか?」
「いいですけど僕の裸を見て驚かないで下さいね。」
「えっ?あ…ローラ♪」
(BGM「傷だらけのローラ」西城秀樹)
「僕は痛みにしか欲情できないボーイなんです。
究極のマゾヒストという設定です。」
「その痛々しい体で同僚のリョウ君とも
ボーイ同士で喰いあったんですよね。」
「ええ、お互いに望んでいることをしただけです。
リョウはその時まだ自分の娼夫としての生き方に
迷いと怖れを抱えていました。
僕はリョウの○○○を優しく包み込むことで彼に、
様々なカタチで、人を悦ばせる仕事が
まだできることを伝えただけです。」
「ぶっちゃけその時のリョウ君のサイズとか
味とかはどうだったんですか?」
「うふふ…サイズも味も、フツーですよ。
そこが彼の根強い人気の秘密ですから。」
「それでリョウ君は、あなたに何を?
痛みをくれたんですか?」
「ええ、僕の○○○をへし折ってくれました。」
「うわぁ、ソコはイタイ。」
(正直、映画のその場面だけは目を伏せました。)
猪塚健太さんは舞台「娼年」からずっと
松坂桃李さんと同じボーイ役を続投してきました。
それだけにこの仕事のキツさ、痛みを誰よりも
松坂さんと分かち合ってきた唯一の男優さんです。
映画のアズマ役はオーディションで選考すると聞いて
どうしてもこの役を自分がやりたかった猪塚さんは
最初からためらうことなく全裸で登壇したそうです。
これからまた、どこで彼と会うかはわかりませんが、
また一皮むけた彼に出会えることを
楽しみにしたいと思います。
後日談
あれから数年たち…思いがけないところで
猪塚さんと再会してしまいました。
なんと彼は時おり男性サウナに現れては
「チン相占い」という、げに珍妙な占いを施す
泌尿器科のお医者さんに転生していたのでした。
えっ?フレミングの法則?
むぎゅむぎゅ…はい、わかりましたー
猪塚さん、僕の行く末も占ってください。
えっ?「好事魔多し…」
「娼年」のラストエピソードはこちら
合わせて見たいCMはこちら
松坂桃李さん扮する娼年リョウの他に
もう一人売れっ子の娼年アズマ(猪塚健太さん)
が在籍していました。
今日はこのアズマ君を指名してみたいと思います。
さっそくですが「アズマ君こんばんわー。」
「アズマです。今日はご指名いただき
ありがとうございます。」
「…プロフ画像とイメージが違うんだけど。
確か猪塚健太さんって、すごく爽やかなイメージで
むかしサクセスのCMにも出ていたような…」
「この伊藤英明さんの肩にもたれかかる
健ちゃんがカワイかったんですけどね。
ちょっとぽっちゃりしてたけど。」
「(笑)いや、あの頃のウブな僕とは
一皮も二皮も剥けてると思います。
実際この仕事を始めて8㎏減量しました。」
「そんなに…?ではさっそく
服を脱いでもらっていいですか?」
「いいですけど僕の裸を見て驚かないで下さいね。」
「えっ?あ…ローラ♪」
(BGM「傷だらけのローラ」西城秀樹)
「僕は痛みにしか欲情できないボーイなんです。
究極のマゾヒストという設定です。」
「その痛々しい体で同僚のリョウ君とも
ボーイ同士で喰いあったんですよね。」
「ええ、お互いに望んでいることをしただけです。
リョウはその時まだ自分の娼夫としての生き方に
迷いと怖れを抱えていました。
僕はリョウの○○○を優しく包み込むことで彼に、
様々なカタチで、人を悦ばせる仕事が
まだできることを伝えただけです。」
「ぶっちゃけその時のリョウ君のサイズとか
味とかはどうだったんですか?」
「うふふ…サイズも味も、フツーですよ。
そこが彼の根強い人気の秘密ですから。」
「それでリョウ君は、あなたに何を?
痛みをくれたんですか?」
「ええ、僕の○○○をへし折ってくれました。」
「うわぁ、ソコはイタイ。」
(正直、映画のその場面だけは目を伏せました。)
猪塚健太さんは舞台「娼年」からずっと
松坂桃李さんと同じボーイ役を続投してきました。
それだけにこの仕事のキツさ、痛みを誰よりも
松坂さんと分かち合ってきた唯一の男優さんです。
映画のアズマ役はオーディションで選考すると聞いて
どうしてもこの役を自分がやりたかった猪塚さんは
最初からためらうことなく全裸で登壇したそうです。
これからまた、どこで彼と会うかはわかりませんが、
また一皮むけた彼に出会えることを
楽しみにしたいと思います。
後日談
あれから数年たち…思いがけないところで
猪塚さんと再会してしまいました。
なんと彼は時おり男性サウナに現れては
「チン相占い」という、げに珍妙な占いを施す
泌尿器科のお医者さんに転生していたのでした。
えっ?フレミングの法則?
むぎゅむぎゅ…はい、わかりましたー
猪塚さん、僕の行く末も占ってください。
えっ?「好事魔多し…」
「娼年」のラストエピソードはこちら
合わせて見たいCMはこちら