ソラリスの島

生き物であり、人であり、男であり、 ゲイであり、◯◯である、 僕のささやかなエッセイです。 どこからでもお読みいただけたら幸いです。

まるで小説のような本当の話

千夜一夜の寝物語を

「いっしょにねよ!」
クラスで1番陽キャだったN君から
突然の指名を受けた時は正直ビビった。
小学校5年の時、林間学校に行ったら
「敷布団と毛布は2人で1枚」と告げられ
陰キャの僕は誰も誘うことができずに
1人あぶれていた。そこにN君が現れた。
「オレ、うるさいって言われて
 みんなに逃げられちゃってさ。
 もうお前しか残っていないんだけど
 いい?」と言いつつ目の前に布団を敷く
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観念した僕はN君の隣に気をつけで横たわる
それから数時間はN君のおしゃべり攻撃に
眠らせてもらえなかったけど
なぜかそれでも、うれしかった。
そんな彼もいつしか睡魔に完敗してダウン 
口を半開きにしたまま僕の方に顔を
向けてるんで、ほんと寝てるの?と
僕もN君に向かい合ってみた。
意外とまつ毛が長かった…
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僕は数ミリずつN君との間を狭めていった
N君の吐息がすぐ耳元で聞こえるぐらい
そのうちN君の肩と僕の肩とが触れ合った
でももうそれ以上近づくすべを知らなかった
僕らは時が止まったように身動きせずにいた
ついに思い切ってN君の手に僕の手を重ねた
一瞬だけ握り返してくれたような気がした…

中学生となり、東京から同い年のいとこが
田舎に遊びに来て泊っていった。
蒸し暑い夜でなかなか眠れなかった
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それでも寝たふりをしていたら
何か熱いものが僕の唇に降りてきた。
「今のは何?」と聞き返す間もなく
2度、3度と味わった濡れた感触で
東京の子は進んでるなぁと感心した。
そうして僕も、男が好きだと悟った。
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でも教えてくれた彼は
とうの昔にこの世からいなくなった。


大学に入り、寮生活を始めたところ
連日のように飲み会が開催され
酔った勢いでМに手を引かれて
彼の自室のベッドに導かれた。
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「Мはホモだから気をつけろ」と
言われていたけど
「大丈夫、僕もホモだから」とは
Мにも言わなかった。
最初のきっかけを作ってくれたのは
Мだったけど、僕はいつしかМよりも
スキルと経験を上げていった。
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およそ男同士で感じ合えるすべての
ことを4年間で、いろんな学友と
いろんなシチュエーションで学び合えた。
その中にはノンケだった相手も
多かったけど、彼らとて男として
気持ちいいことを求めあうことに対して
一線を越えて僕と寝てくれた友情には
今も感謝しかない。
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そしてそこからが
本当の修羅の道の始まりだった。
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ある時は、全く見知らぬ誰かと
また恐ろしく不本意な相手とも
高額な報酬まで支払って
一緒に寝た。
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それは本能だけがむき出しの獣と化した
妖しく無残で、そのくせ陶酔と厭世観の
入り混じった傷だらけの夜だった。
一緒に寝ていたはずなのに
一睡もできないまま朝を迎えた…
白日が眩しすぎて目を開けられなかった
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それから何年も何十年もたったある日
ひとつのささやかなお別れの会があり
僕はその日を境に、心の通い合った朋友と
別れ、独り新天地へ旅立つことになった。
送別会はホテルで行われていたため
皆それぞれ2人1組になりツインルームに
収まった。おずおずとカレに申し出た。
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「あのさ、別に変な意味じゃないけど
 今日は一緒に寝てくんない?」
「ん?いいですよ。じゃ、こっち来ます?」
僕らは天井を振り仰いで2人並んだ。
そうして少年のようにいつまでも
おしゃべりを交わし合った。
いつまでも2人の距離は変わらぬまま
これでいい、これがいいとお互いに
つかず離れず、2つの数奇な人生を交差した
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僕は夢見心地のまま眠りかけていた。
ふと彼の手が僕の手の中に手向けられた。
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思わずしばらくの間、握り返し、離した
そしてすべては夢だったのかなと我に返り
そのままいつ覚めるともわからぬ
深く浅い眠りに、また独り落ちていった…
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ここから先はどうかあなたの寝物語を…
夢の中でまた出会える日のために…











オトナ兄ちゃん

僕が小学生低学年の時に
両親が医療従事者で共働きだったため
夜に両親ともいなくなることがたまにあり
そんな時はご近所のお宅へ預けられ
そこで晩飯を食い、お風呂に入り
お布団に寝かせてもらっていました。
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そのお世話になったご近所さんには
少し年取ったおじさん、おばさんの他に
1人息子で高校生のケイちゃんがいて
よく僕と遊んでくれました。
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ケイちゃんと気安く呼んでいますが
ケイちゃんは細身だけど
身長は当時の僕の2倍ぐらいあったし
ちゃんと声変わりもしてました。
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たまにケイちゃんはおじさんの代わりに
僕をお風呂に入れてくれました。
さすがに小1の僕でもケイちゃんとお風呂に
入ろうと服を脱ぐ時、どこかためらいがあり
恥ずかしかったことを今でも覚えています
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そのくせ僕はこっそりとケイちゃんの股間を
じっと見ていました。
おじさんとは違うまだムケ切れないチンチン
なのにチン毛がすごい生えていて
若獅子のたてがみのようでした。
ケイちゃんは色白でしたが、その分
スネ毛とかウデ毛やワキ毛が目立っていて
オトナっていろいろなとこに毛があるんだと
ケイちゃんの身体からじかに学びました。
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ケイちゃんは僕の身体も洗ってくれました。
まずは背中から、お尻のワレ目まで。
続いて僕の細いウデとうぶ毛の脚
最後に胸からお腹、股間を丁寧に洗ってくれ
僕は石鹸のついたケイちゃんの腕の毛が
この上なく頼りがいのある腕っぷしに見えて
ケイちゃんのされるがままになろうと
身を任せました。
チンチンは立たなかったですが、何だか
1回り大きく膨らんだような気がしました。
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今ケイちゃんとの年の差を数えてみたら
10歳年上だけだったのに、ケイちゃんは
十分にオトナ兄ちゃんでした。
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これがおそらく僕がゲイに目覚めた
最初のきっかけだったような気がします。
若々しいオトナの男との出会いが
この先の人生を2倍に楽しめるように
変えてくれました。
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そう思うとオトナ兄ちゃんの果たした役割は
とても大きな影響力を持っていましたが
決してそれを、いかがわしい少年性愛とは
決めつけてほしくないですし、
ケイちゃんのような存在が
できればいろいろな男子が大人になる上で
必要なのではないかとさえ思っています。
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今もふと過去に戻れることができるのなら
ケイちゃんが入れてくれたあのお風呂に
そして、一緒に寝てくれたあのお布団に
戻ってみたいと夢見る時が一縷の幸せです。
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つながる命

「叔父さん、ご無沙汰しています。」
何年ぶりだろう
甥っ子のSと電話で話をするのは…。
前回出会ったのは、夏休みのお盆の時。
以前のブログ記事にも書かれている。
そう5年前。多少のBL要素を伴って…。


その時Sはまだ大学生で
まだまだ、かわいい子どもだったんだ。
そして何となくSは僕に気があるのではと
勝手に思い込んでは一喜一憂していた頃だ
今となっては甘酸っぱすぎる過去の思い出
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しかしその後の5年の歳月で
とりあえず代り映えのしなかった
僕とは対照的に、Sは急展開で
自分の人生の流転を加速していた。
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まず驚いたのは、Sが入籍したという話を
妹がLINEで知らせてきたことだった。
大学卒業してからの、あまりの即決に
Sが自分がゲイであることを隠すため
偽装結婚ではないかと疑ったほどだった。
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それでも念のため、妹に
「Sの相手は、どんな『女の人』か?」
と探りを入れたところ
バイト先で知り合った彼女で、
Sよりも7歳年上だということだ。
もの静かで一歩下がるタイプらしい。
その彼女のたっての希望で
式は挙げずに入籍だけで済ませたという。
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妹からはそれ以上の情報を聞けなかったし
彼女の顔さえも、あまり印象に残っていない。
ただSが「女の人」を選んで結婚したことが
とりあえず、よかったのかも知れないけど
これで僕との関係?が終わったことが
暑かった季節の突然の終わりのように
心のどこかにすき間風が吹いてるような
ものさびしい気配を感じさせた。
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そんなSからの突然の電話に
内心、過去に立ち戻ったかのように
うきうきとした気分にもなったけど
近況報告もそこそこに
「実は3月に子どもが生まれるんですけど」
の発表に一瞬、自分の耳が遠くなったかと
「えっ何?」と何度も聞き返してしまった
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しかしSが僕に電話をかけてきた
本当の理由は、ソコじゃなかった…
僕が「おめでとう」と言い出すのを
さえぎるようにSは本題を切り出した。

「実は、その生まれてくる子がですね、
 昨日の超音波エコーで
 重い障害があるってわかっちゃって…」
「彼女は絶対に産みたいと言って聞かないし
 一方、お袋は産んじゃダメの一点張り…
 叔父さんなら、どっちを選びますか?」

このお悩み相談が、この上なくデリケートな
難問であることだけはわかったけどさ…
「S、その選択はとても難しいし
 僕が勝手に自分の考えを言えない気がする
 それは当事者間でよく話し合って
 みんなが納得できる形で決めることだよ」

「それはそうなんですけど、どうしても
 決められないんです。
 それに叔父さんならば、僕たちの子どもと
 血はつながっているんだから、一緒に
 考えてもらえたらと思いまして。」

そうか。確かにそのとおりだ。
その子はSの子に違いはないが、僕の親の
遺伝子ももって生まれてくる子だ。
だから、ひょっとしたら僕に似てるし
僕の唯一の子孫になるのかも知れない。
ふと僕とSとの間に生まれた子どものように
思えて、愛おしい子どもの顔を想像した。
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ただ、神様はどういうおつもりか
「僕たちの」子どもに大きな試練を与えた。
当たり前のことが普通にやれる子ではなく
生まれてから、どのように生きるのか
まったく予測できない、特別な配慮と
並々ならぬ愛情とを必要とする子ども…
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「S、育てていく自信はある?」
「わからない…。自分勝手だとは思うけど
 どれだけ自分たちのやりたかったことが
 できないのか、どれくらいお金がかかるか
 せっかく生まれて来てくれるのに、
 お先真っ暗だなんて言えませんよね…」

Sの声が受話器の向こうで次第に
か細く弱まってきたかのように感じた。
それに応えようとする自分も、
何だかうろたえてしまい押しつぶれた声で
こう答えるしかなかった
「S、君たちがどういう選択をしたとしても
 それは間違いにはならないと思うよ。
 もちろんその子を必死で育てるというなら
 僕にもその子にできるだけのことをしたい」
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「けどね、S、命はその子一つじゃなくて
 個体を越えてつながっていくと思う。
 たとえその子の命の火が消えても
 また次の命の中に、その子の火がともる
 そう信じれば、きっとその子も
 報われることになるのだからね。
 どちらを選んでもいいんだよ。」

Sは黙っていた。納得したかどうかは
分からなかったが、静寂の底に身を沈めた
以前なら彼を抱き寄せすくい上げただろう
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もしかしたらSを僕の手元にずっと
置いといた方が幸せだったかもしれない
という邪念が突如湧き起こり
僕はSと離れていた年月に
お門違いの無念さを感じていた。
でも、流れた時間が僕たちを切り離した。
彼の運命に僕はどうしてやることもできない
それはSが一人前の人の親になった証しだった
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最後にSは渾身の思いで言い残した。
「叔父さん、その子は男の子だったんだ。
 僕たちが待ち望んでいた…」
嗚咽が漏れる前にSからの電話は切れた。
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なぜSが僕に相談してきたかの
何かがわかったような気がして
僕も唇を噛みしめた。
Sと僕は最終的にこういう形で
唯一無二の存在になっていくのかも知れない
この先もずっと
2人は別々の人生を歩もうとも
お互いの命の絆はつながっているんだ。
そう信じて、まだ形の見えない未来を
僕らの神様に託してみたい気がした。
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B君と夢の夏の旅に

この夏休み、僕は同僚のB君と
たった1日だけど、2人だけで旅に出る
計画を立てていました。
B君のことは以前も記事に書いたのですが
彼は夏休み中に一時帰省していたのです。

B君を旅行に誘った時は
B「え~いきなり旅行…?マジっすか?
 もちろん行かせてもらいます!」
R「で、行き先はどこがいい?」
B「Rさんとなら、どこでもいいですけど
 あっ、この夏はクソ暑いんで、
 涼しいところがいいかな?高原とか。」
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R「いいよ。一緒に行きたいとっておきの
 高原があるから、そこ行こ!他には?」
B「もちろんシメは温泉で!」
R「いや熱いね~。じゃ露天風呂追加で」
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その瞬間、ぼくの鬱陶しい夏休みが
爽やかなバラ色に変わった気がしました。
僕はB君の体調を最優先に考えて
無理のかからないよう細心の注意をして
思い出に残る旅行プランを立てたのですsubaru-forester-2021_-2
そう、僕はB君のためなら、大げさですが
たとえ火の中、水の中、どこへでも
B君の安らぎと幸せを求めて
いっしょに連れ添っていこうと思いました

けれども僕にはどうしてもある邪念が
脳裡をかすめてしまうのです。
それは僕は男を好きになるタイプの人間で
B君はまったくノンケだけど
ある時、僕の性向に気づいてしまって
なのに相変わらず気前よく接してくれた
純朴で飾り気のない青年なのです。
そんなB君を僕は、いろんな意味で
勝手に好きになってしまっているのです。

いよいよ出かける前日の夜となり
僕はドキドキしてなかなか眠れず
しかたないので明日の行程を頭の中で
シミュレーションし始めました。
すると以前より少し痩せてるけど
ゆっくり大股で歩み寄ってくるB君の姿が
鮮明に浮かび上がりました。
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僕は無意識にB君に手を差し出します
「いやぁ、大丈夫ですって。」と言いつつも
「じゃあ、お手に甘えて…」と強い握力で
ギュッと握り返して来るB君の手があるのを
心のどこかで期待してしまっているのです
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そうして2人で手をつないだまま、
同じ歩調であの丘の塔まで進んでいって
希望の鐘をいっしょに鳴らせたら…!
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その後ヘルシーな昼食で一息ついてから
疲れた体を解き放つべく、温泉に入ろう
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お互いが素のままの自分をさらけ出して
先行きの不安を、汗とともに流して
B君と、どこまでも向き合っていきたい。
だけど、そこまで僕らは
持ちこたえられるのだろうか?
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もしもB君がもっと僕といてくれるのなら
いつか僕はB君と寝てしまうかも知れない
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そんなとめどない妄想が次々と湧き起こり
僕は一晩中熟睡することができずに
延々と時間だけが過ぎていったのです。
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ふと目覚ましのアラームが
どこかで鳴っているような気がして
はっと我に返り、寝坊したかと思いました
でも、まだ辺りは真っ暗で
安心して再び眠りに陥ろうとした時
着信を知らせるランプが点滅していました
B君からです…
午前2時30分に発信されたものでした…

「こんな遅い時間にすみません。
 実は昨夜から体調が思わしくなく
 旅行へは行かれなくなってしまいました
 せっかく僕のために、いろいろ用意して
 くださったのに、本当にごめんなさい。
 今日は病院に行ってきます。
 またいつか高原と温泉に行きましょう」
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すぐに返信できず、そのまま目を閉じました
ただ、これでもうB君との夏の旅行は
夢で終わってしまったんだと悟りました。
翌朝になり、B君をどう勇気づけたらよいか
あまり重苦しくなってもいけないと思い
「また今度行こ。今はしっかり休もうね」
といった、ありきたりの返信で済ませました
そして消えずに残るB君の幻影を抱きしめて
1人、夢の彼方へと歩き出していくのでした
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思うに僕らの人生は、お互いにそれぞれの
険しい山を登っているかのようです。
でもその急峻な峰が、なぜか美しく見えて
もっと歩きたいと思えるように
僕らを強く生かし続けてくれる道をきっと
どこかに啓示してくれているのでしょう
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この妄想が止まらない

先日職場でレントゲン検査があったのですが
たまたま同時にレントゲン車に乗り込んだ
イケメン君とともに脱衣するという
千載一遇のラッキーなできごとがありました。
レントゲン検査って、こういうやつね…
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順番が一足先だった僕の方から
上着を脱ぎ始めていたのですが
うっかりダサいプリント柄の色Tシャツを
着てたのに気づき、これ見られるよりは
全部脱いじゃった方がマシと覚悟を決め
イケメン君の前で上半身裸になりました。
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その時になぜかイケメン君がチラチラと
僕の方を見ては目をパチパチしてるので
あれっ?僕の裸に興味でもあんの?と
こちらまで胸がドキドキしてしまいました。
そのうち僕は事もなく撮影を済ませ
脱衣所に戻ってみると、なぜか上半身裸の彼が
僕の目の前に立ちはだかっていたのです。
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うわっイイ身体じゃん!と歓喜したのですが
下心を悟られないように、あえて渋面を
とりつくろって迎え撃ちました(涙)
そもそも本来レントゲンぐらいなら
Tシャツ着たままでも全然OKなのに
なぜイケメン君が僕につられて
脱いじゃったのかは分かりませんが
僕らは互いの胸をすり合わせるように
すれ違って、それっきりまた、いつもの
日常に戻っていったと思ったのです。
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ですがその日を境に、なぜかイケメン君が
僕の方をじっと見ている視線をしばしば
感じることがあって、いったいこれは
どういう意味合いなのだろうか?
まさかそのイケメン君が僕に気がある
なんて奇跡は0.001%だってないはずです。
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だって彼はどう見てもノンケだし
カノジョがいるといううわさもあるし。
それにもし彼が仮にバイか隠れゲイだとしても
20代のイケメン君が、自分の親ぐらいの
オッサンの裸を見て、興味をもつわけがない。
むしろイヤなものを見せられたと
顔をそむけてくれた方が、まっとうな反応だと
思うのです。それなのになぜ…?
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もしかしたら彼はナルシストで
僕の貧弱な裸に憐れみと優越感を感じて
自身の若々しい筋肉美をサービスとして
見せてくれたのかも知れない。
そしてその後も、お年寄りをいたわるのに
近い気持ちで、僕を憐れんで
決してあなたを目を背けたくなるオッサンだなんて
思ってないから、心配しないでと言いたげに
目を合わせてくれてるのかも知れない。
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いずれにせよ、カレが僕に気があるなんてことは
まったく期待できないし
僕が勝手に変に思いこんでるだけなのです。
本当にそれだけの話なんだけど
なぜかカレと目が合うと
いまだにドキドキしてしまい
あいさつさえぎこちなくなってしまいます…
いい年こいて、何考えてるの?僕…
この妄想が止まりません


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この前レントゲン検査があったんだけど
たまたまオレがその仕事ぶりに
ちょっとすごい人だなと思ってる
Rさんとたまたま一緒になった。
そしたらRさんたらTシャツまで脱いじゃって
いきなりオレの前で裸になるから
面食らったんだけど
よくよく見てたらけっこういさぎよくて
まぶしいなって一瞬思ってしまった。
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えっ?オレなんでRさんの裸を
目の当たりにして満悦してんの?
オレ、自分がゲイだと思ったことないし
しかもオジサンなんてシュミじゃないのに
なんかRさんの裸が目に焼き付いてしまった
気がついたらなぜか自分も上半身裸になってた
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Rさんにお返し?がしたくて
見てもらいたくて脱いじゃったんだ
オレのバカバカバカ、なんてことしてんだ
Rさん、オレが裸になってるのを見て
なんだこいつ、って渋い顔で見てたぞ
なのに、すれ違いざま、
オレのブルブル震えている胸筋と
Rさんの華奢だけど彫刻のような白い胸とが
触れ合ってしまいそうで
すげーコーフンしてしまった
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何なの?オレ、自分の感情がわからない
その日以来Rさんを見ると、その時の
光景が浮かんできてしまって
目が合うとドキドキしてしまう
いつものあいさつがぎこちなくなる
やめよう、これは一時の気の迷いだ
きっとそのうちモヤモヤはなくなるさ
そう言い聞かせているのに
引きずっているオレはヘンタイなのか
もしかしたら、オレが「好きです」と
言えばRさんはどうするのかな?
二人で見つめ合った後は…?
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うわっ、何考えてるの?オレ
でも、この妄想が止まらない…
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合わせて妄想したいオフィスラブはこちら


その妄想が現実に戻った瞬間がこちら












2024年終わったかと思った

新年早々なんですが
ついに身バレしてしまいました。
しかも最低最悪な形で…
ことは同僚との遠距離出張だったのですが
自慢の新車に後輩のB君を助手席に乗せて
行ったその帰り道のお話です。
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※実物とはほど遠いイメージ画です。

車中は今日の業務から解放された雑談で
大いに盛り上がっていたのですが
たまたまB君が
「Rさんは車で音楽とか聴かないですか?」
と問いかけてきた質問を皮切りに
思わぬ地獄の落とし穴に堕ちていきました
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「いや、音楽は好きでよく聴くんだけど
 この車に替えてから、どうやって音楽を
 かけていいか、よくわからないんだ。」
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確かに以前の旧車のように
CDやSDカード挿入口もなければ
USBケーブル差込口もないこの車の
オーディオ関係の操作が全くわからない
するとB君が
「スマホがあれば、ストックされている
音楽や動画を簡単に共有できますよ。
スマホとの接続設定はしてありますか?」
「ああ、電話の応対をハンズフリーで
 受けなきゃいけない場合があるから
 一応スマホとは接続してあると思う。」
この分野に関しては知識ゼロの僕が
答える間もなく、B君は慣れた手つきで
僕の車のナビゲーションシステムを
ささっといじり回して
ついに僕の車から高貴な調べの
初音楽が流れて来るはずでした。
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ところが聞こえてきたのは
純粋な音楽ではなくて

二人の男声の吐息が
絶妙なデュエットを奏でる

このような画面がいきなり出現したのです
※ここではかなり美化していますが、
 現実はもっとエグいものでした(^^;)
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B君が何かを言いかけそうになる直前に
僕がとっさに動物的カンで瞬発的に
何かのスイッチを押し、奇跡的にも
映像が消え、元の地図に戻ったのですが
その後の気まずい雰囲気が車中に
消えることなく残ってしまったのは
言うまでもありません。
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「ちょっと車に酔ったみたいなんで
 ボク寝ますね…」
それがB君のとっさの気遣いだったのは
痛いほど伝わってきました。
「どうぞ」と僕は最期の言葉を発しました
そうして帰路を目指して直進する車の中で
僕等の頭の中はぐるぐると行きあてのない
闇の中を迷走し始めたのです。
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いったいこの先同じ職場で毎日
顔を合わせていくのに、
どの面下げて
B君と向き合わなきゃいけないんだろう?

それにB君を通してこのあるまじき行為が
広まったら、僕にはもう居場所がなくなる
いっそこのまま秘密を握ってしまったB君と
車もろとも心中してしまおうか。
そんな悪夢が一刹那、頭をよぎりました。
本当ならそこまで苦悩すべき事故案件でした
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さてここまで書いてくると
読者の皆さんは、僕を襲った惨劇への
憐れみを向けて来られるかと思いますが
実は、こういう切羽詰まった状況下では
どんな防衛本能が働くのかわかりませんが
僕は案外、肝が据わっていたのです。
バレるならバレてもいいじゃんホトトギス
ってな感じで、特段うろたえもせずに
車を運転し続けていたのです。
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ところで僕の脳内を占めたのは
全く逆方向の憐れみだったのです。
この場合、本当に羞恥心と罪悪感に
さいなまされているのは
B君の方ではないかと思ったんです。
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よくトイレで空きと思ってドアを開けた瞬間
先客のあらわな姿をかいま見たという事故に
見られた側よりも見てしまった側の方が
はるかに恥ずかしく罪悪感を感じてしまう
あれと同じかなと…
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おそらくB君は自らの手でナビを操作し
僕が禁じられた遊びをしてた個室のドアを
勢いよく開け放ってしまったのですから
今頃寝たふりをし続けていても
きっと頭の中では後悔と罪悪感で
寝るに寝れない状況ではないでしょうか
かわいそうなB君…
君が気にしなくてもいいんだよ
僕はもう何十年もこの道を走ってきたから
今さら何が出てこようと大丈夫だからね。
そう開き直りB君にそっと視線を移しました
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「嘘だろ?」(新空港占拠の櫻井翔か?)
イビキかいてるし…マジで寝てるわ…
今どきの若い子は…とも思いましたが
それならそれで、このハプニングは
B君が夢で見たことにしてもらって
僕は、しらを切り通そうと思います。
…そろそろ終着点にたどり着きました。
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さて失態をうやむやに消そうとした僕ですが
実はこのお話には途方もない結末が
その後に待ち構えていようとは
さすがの僕にも夢だに思いませんでした。
それはさらなる悲劇の幕開けでありました
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続きはまたいずれの日にか…
心に余裕があればの話ですが…
一応この続編はこちら


他にも僕のしくじり人生をいくつか集めてみました


我ながら今までよく無事に生きて来られたと
創造主に手を合わせています。









真夏の夜の怪談「生贄(いけにえ)」

猛暑の折ですので、身も凍るような
恐怖体験を書こうと思います。
ただしこの暴露は、少なからず
僕の聖なる?イメージも多少崩れますので
読者の皆様、要注意です。
どうかガラスの心臓をお持ちのお方は
ここから先に進まないようお願いします。
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ふと気がつくと僕は
その日初めて出会った青年と
とある一室で熱い夜を過ごしていました
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彼はもとより僕の好みのタイプでしたし
とても素直で真面目な性格でした。
ただ、ノンケという肩書きが災いしたのか
快楽の絶頂のタイミングが合わせられず
とうとう僕は萎えたきり
休戦状態に陥ってしまいました。
万事休すの彼と僕は、限られた時間の中で
どう締めくくるか、窮地に追い込まれました
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すると彼は自分のバッグの中をまさぐり
ある見慣れたアイテムを取り出して
見せてきました。「じゃあこれで…」
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最初彼はそれで僕をイカせようと
その真面目さゆえの熱心さで挑んだのですが
やはりリズムが合わないのか
なかなかうまくイキません。
そこで今度は彼が自ら装着してイクところを
見せるサービスに切り替えてくれました。
するとさすがにノンケだけあって
オナホの扱いは手慣れたものです。
ほどなく、あえぎ声が漏れ始めたと思いきや
いきなり彼自身が脈打ち始め
彼が放った最初の結晶は「中出し」として
蜜壺の中に吸い込まれてイキました。
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さて、その後の白んだ空気の中で僕は
何気なく転がっている蜜壺を拾い上げ
彼にこう申し出ました。
「これ記念にもらえるかな?」
カレは、にこりと笑うとそのまま
蜜壺を残して部屋を出て行きました。
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それから帰宅して、ひっくり返した鞄から
その蜜壺は床に転がり出ました。
まるで中に閉じ込められたモノが
一斉に外へ出たがっているかのように、
足元に転がって来た蜜壺の蓋を
僕は玉手箱のように衝動的に開けました。
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まず僕を襲ったのは、蜜壺から立ち上った
強烈な臭気でした。
それはあのイカ臭い悪臭ではなくて
遥か昔、精通の時以来嗅いだことのない
どこまでも青々とした樹液の匂いでした。
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さすがに若いノンケのイキのよさは
たったの数滴であったにもかかわらず
どこまでも僕を追い詰めて来るのです。
僕は初めて臭気だけでイカされそうになり
あわててそのキャップを閉めました。
この「生贄」は、生きている限りこのまま
この壺の中に閉じ込めてとっておこうと…
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それからというもの僕は
来る晩も、明くる朝も、その壺の中にいる
彼の清純な香りに身もだえしながら
己の着地点に果てたのでした。
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ですがやがて新鮮な臭気を放っていた蜜壺も
数日を経過すると、精魂尽きてきたのか
匂いは次第に遠のき、もう微かにしか
感じ取れなくなりました。
もはやこれまでと最後のお勤めを試みようと
まどろみかけた時、…それは現れました。
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その時夢かうつつか曖昧な僕の意識の中で
暗闇の奥にひっそりと誰かがいたのです。
僕は「これはきっと夢に違いない…」と
てんで相手にはしていませんでしたが
そこに現れたとすればカレの他にないと
なぜか抵抗もなく受け容れていました。
カレは僕に笑いかけたかと思ったら
泣き崩れ、僕におおいかぶさってきました
そして風前の灯だったあの臭気が
再び燃えさかり、僕はカレを抱いたまま
一気に昇りつめ、カレの中にイキました。
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目が覚めるとカレの姿は
どこにもありませんでした。
そこには最後の役目を終えて
生気をなくしたプラスチックの容器が
ただ足元に転がっていました。
ふと枕元にあったスマホで
カレの店のHPを見たら案の定
カレの姿はもはやどこにもなかったのです
その時、
直感的に悟りました。
「もうこの世にはいないかもしれない」

ただカレのくれたその「生贄」が
まるでぼくに残していった遺品のように
臭気の記憶とともにいつまでも
脳裡から消えなかったのです。
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にわかに信じがたいことでしょうが
カレのセイシをかけた瞬間を
僕は忘れずに、こうして記事に残すことで
これから先を生きる誰かに何らかの形で
受け継いでいかれたらと思っています。
それが生殖を司る細胞たちの
最後に託された使命なのだから…
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合わせて嗅ぎたい匂いはこちら

匂いだけじゃなく味も知りたい方はこちら

精液をいとおしむ気持ちはどこから来るか








カッコいい男子の1パーツに

おそらく僕が初めて憧れを感じた男子は
小学校の同級生のシュウ君だと思います。
とにかくカッコよかったし
顔を見てるだけでシアワセでした。
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しかしながらお年頃になると
それなりの欲望が出てきて
もっとシュウ君の「中身」を見たいな~と
思うようになりました。
それで体育の授業の着替えの時
思わずチラチラと見ては
勘づかれないように視線をそらしていたら
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突然「あれっシュウ、パンツから
はみチンしてるぞ」と誰かの叫び声が…
思わずふり返って見たけど、時すでに遅し⁈
シュウ君は顔を真っ赤にして、
パンツに収めた後でした。
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「シュウってデカイな~」というツッコミが
見てない僕には拷問のようにツラかったです
それからもシュウ君のチン◯をいつか見たい
という夢は冷めやらず
トイレで隣になった時はチラ見したけど
シュウ君はあの時以来ガードが固くて
一分の隙もなく断念。
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また修学旅行でのお風呂に一縷の望みを
賭けていたけど、班の違うシュウ君とは
同浴すらかないませんでした。
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こうして僕の初恋?は成就することなく
終わっていったのですが
さて、その後の人生の中でまさか
カッコいい男子君の1パーツが
見たいだけ見られるような時代が来るとは
夢だに思っておりませんでした。
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まずは温泉・銭湯で
本当に無数のカッコいい男子君のパーツを
ごくさりげない形で堪能してきました。
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続いてネット画像やゲイビ動画で
カッコいい男子君の1パーツが、
手に取れるほどの近さで
見られるようになったのは、
やはり現代ならではの大きな恩恵でした。
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そして、とある場所で、思わぬイケメン君が
スルッとパンツを脱ぐリアルなシーンに
僕は何度も立ち会ってしまいました。
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こうして僕は見逃がしたシュウ君の代わりに
より多くのカッコいい男子のパーツを
際限なく見ていくことになります。
もうすでに数千本は超えてると思います。
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それだからもう、とっくにあの時の
シュウ君のはみチンを見られなかった
無念は晴らせたはずなのですが
やっぱりいまだに悔しく感じるのです。
たぶん僕は、あの時のシュウ君の1パーツを
生涯追い求めているのかも知れません。
なぜだろう…?
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シュウ君とは中学までは一緒でしたが
高校は別になってしまいました。
それから風のうわさに聞いた話ですが
高校在学中に乗っていたバイクで
事故に遭い、シュウ君の下半身はそれきり
動きを止めてしまったそうです…
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今はもうかないませんが、もしも僕が
シュウ君ともっと近しい関係であったなら
着替えを手伝ったり、抱きかかえ寝かせたり
下の世話をしたり、お風呂に入れてあげたり
彼の1パーツになってあげたかったです…
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合わせて読みたい、失われた物語はこちら

障がい者とともに生きる視点はここにも









甘い罠だとわかっていながら

よく未成年者へのわいせつ行為が
醜悪な犯罪としてネットニュースでも
ことさら大きく取り上げられておりますが、
僕的には加害者が一方的に悪いとは言えない
「とある事情」があるのではないか
と訝しく思われてなりません。
これは自らの体験にもよりますが…。
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というのも僕の人生の中で今振り返ると
明らかに憧れ以上の感情をもって
熱い視線を合わせて来る中高生の男子が
少なからずいましたから。
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彼は自分の若さと美しさには
絶対の自信をもっていました。
そしてそれを武器に大人に対しても
果敢に自分の魅力を見せつけ
当然相手は自分に夢中になるものと確信し
じりじりと間合いを縮めてくるのです。
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最初は見つめてくることから始まりました。
こちらがつい目を合わせてしまうと
手招きするかのような視線を返してくる。
そのうち腕や肩、背中、指等にさり気ない
ボディタッチをしていく。
さらにはその部位に唇や息、
そしてさらなるモノを押し当ててきて…。
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これって子どもの大人への甘えの延長?
いやいや、身体の成熟度から言っても
特別な意識で迫っているように思います。
今は即座にきっぱりとかわしていますが
当時は「こいつオレのこと好きなの?」と
その気にさせられるような甘い罠には
ほんと参りました。
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しかしながら、自分の記憶の深奥にある
僕自身が罠をしかけてしまったケースを
今忽然と思い出しました。

それは中学生のころだったかと思います。
当時の僕は、おとなしく軟弱に見える割に
学芸ではちょっと目立つ生意気なやつでした
まさにイジメの標的になりやすいタイプです
※参照画像は未成年者ではありません。
 アジア某国の成人モデルさんです。
 もちろん僕には全然似ていません。
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そんな僕を面白く思っていない者の1人が
2つ隣りのクラスにいたSでした。
Sは姑息なチンピラ風の性格で
よく難癖をつけたり、人の物を奪い取ったり
何かと僕にしつこく絡んで来ていました。
ただ逆らうと、かなり面倒なことになるので
僕はSにほぼ無抵抗に服従していたのです。
それで図に乗ったSはプロレスで覚えた技で
僕を倒してマウントすることを
何よりのうっぷん晴らしとし始めたのです
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そんなある日、校庭の砂場に連れていかれ
今日は相撲?でお前をぶち負かしてやると
Sは管を巻き、さっそく取っ組み合った時に
胸ぐらをつかまれ揺さぶられ、Yシャツの
第2ボタンがポロッと取れてしまいました。
もうSのオモチャになるしかないと観念し
ボタンが引きちぎられるよりはと
残りのボタンを、初めから自分で外しました
貧弱な胸元が露わのまま僕はSに押し倒され
Sは僕に馬乗りで、両腕を押さえつけました
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と、その時です。
「アンタたち、何してるの!もしかして」
という先輩女子の叫びが耳元に届きました
Sは初めて自分たちの姿を俯瞰し
これはどう見てもあの行為と見間違えると
今さら気がついたようでした。
僕は砂を払いシャツのボタンを慌てて留め
無言でつっ立っているだけで十分でした。
Sが「そんなんじゃねぇよ!」と赤面し
ムキになって弁明しようとすればするほど
先輩女子たちの妄想とウワサは拡散し
ついにはもう学校で知らない者は
先生たちぐらいでした。
Sは二度と僕には近づかなくなりました。
ただそれっきり僕の脳裡から
Sがその先どうなっていったかという
不都合な記憶は全て消えてしまったのです
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けれど今思い返すと1つだけ引っかかる
ことがありました。それは…
あの時、僕に馬乗りに覆いかぶさったSの
瞳孔の奥に、微かに僕を求め慕う一途さを
かいま見ていたという記憶があるのです。
SはSなりに僕をいたぶりつつも
愛していたのかも知れない。
とすればSこそ哀れな犠牲者であり
Sを追い込んだ僕は裏切り者になるのです
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これと同じ原理で
実は加害者も被害者であり
被害者こそがある意味加害者にもなるという
パラドックスが
年齢や力の差を超えた両者にも
成立するような気がして…

すみません、社会常識的に判断して
僕の考えは間違っていますね。
この話はここまでにしときます。
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合わせて読んじゃいけない?話がこちら









ピカデリーサーカスで待ってるから

「ピカデリーサーカスで会おう」
そこはロンドンではお決まりの
待ち合わせスポットで
僕もかつてこの広場にしゃがみこんだ
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渋谷のハチ公もそうだけど
待ち合わせ場所にはたいてい
人目につくシンボルがあって
ピカデリーサーカスにも
天空を翔けるエロスの像がある
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エロスはギリシャ神話の愛の神
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彼は美の女神アフロディーテの息子なんだけど
ある時人間の美女プシュケに母が嫉妬し
人を憎む鉛の矢を撃ち込んで来いと命じられる。
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ところがエロスは誤って自分の脚に
人を愛する金の矢を刺してしまう。
それでエロスはプシュケを一途に愛するのだが
神であるエロスは、自分の美しい姿を隠し
プシュケとは暗闇の中でしか会えない。
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プシュケの姉たちは、その男は怪しい
魔物に違いないから、正体を確かめて
殺してしまえと、そそのかす。
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とうとうプシュケは、エロスをだまし
その美しい男の姿を垣間見たが
禁忌が破られたために、プシュケは
2度と再びエロスに会うことは
かなわなかったというお話(だったかな?)
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愛は求めども拒まれ、拒めども求められ
真実の愛に気づけぬままに見失い、
失意の悲しみの果てに追いやられても
それでもなお、人は愛し続けるものなのか
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あれから10年…
もう一度あの広場へ訪れ、待っていたならば
あの時の自分たちに再び会えるのだろうか…
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英国ネタをいくつか

舟人の紹介

ラシン

こちらはゲイの皆さんが
現実のつらさから逃れて
たどり着く駆け込み島…
ゆっくり休んでいってね。

漂着した方の人数(UU)
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