桜の時期も過ぎ、いよいよ初夏、
目には青葉の季節となりますね。

さて、とあるSNSにこんな投稿があって
いささか驚かされてしまったのですが
皆様なら、どうお読みになるでしょうか?

ここでびっくりしたのは、中学生の彼らが
お互いが出した「精液」を見せ合うという
僕らの世代では信じがたい体験談でした。
今どきの子って、そんなことするんですか?
たとえ自慰を見られることはある?としても
精液を単体で見せ合うことはしないかと
僕は思うんですが、皆様はどう?

いや、そう言えば、大学時代に医学部の
友だちが、自分の精液を顕微鏡で映していて
「精子が泳いでるところ見たい?」
と言って来たのを思い出しましたが、
すかさず「いや、いい」と言って
断ったのを覚えています。

このように僕にとって「精液」とは
どこかとっつきにくい分泌物の1つで
物心つくまでは、人と見たり触れたりしては
いけないようなタブー意識があったのですが
記憶をさかのぼると遠い過去に
初めて他人の精液の存在を間近に
感じた瞬間がありました。

それは大学1年次の寮生活でのことでした。
当時は相部屋になっていて
僕の同居人となったのは
教育学部のKさんでした。
Kさんと言っても実は僕と同じ1年生で
彼は1年浪人していたため、年が1つ上な
だけでしたが、さすがに呼び捨てにできず
「Kさん」と敬意をこめて呼んでいました。
※本人ではないけどイメージはこんな人です。

Kさんは絵にかいたような真面目な性格で
荒くれ者の多い寮の中でも模範生でした。
成績は優秀で、剣道をたしなむ
文武両道の男でした。

勉強熱心なKさんは、いつも遅くまで
起きて様々な本を読んでいて
根負けした僕は先に寝落ちしていました。


そんなある晩、僕は何かの拍子で真夜中に
目を覚ましたのですが、その時
暗闇のベッドの上に横たわっている
Kさんの影がぼんやりと見えました。

最初Kさんも寝ているかと思ったのですが
身体が小刻みに震えていて
呼吸も少し不規則に息もれしていたので
「もしや…?」と感づいてしまいました。

「日頃あんなに真面目なKさんが…」とは
思ったのですが、ここは武士の情けです。
最後まで知らぬ存ぜぬを貫こうと思い
寝返りをうってKさんに背を向けました。
「もう僕は見てないからお構いなく」
と言わんばかりに…。

それからおよそ30分間、いや、たった
5分のできごとだったのかも知れません。
Kさんの「ハァ…」というため息とともに
一切の音は闇に吸い込まれていきました。
けれども、その数秒後に僕は
まぎれもなくKさんのおびただしい
精液が湧出したことを直感したのです。

その確証は、かの花の香にも似た
強烈な青臭い匂いにあったのです。
暗闇で視界はさえぎられていても
精液の匂いだけは隠しようもありません。

日頃はストイックに節制しているKさんの
ソレはむしろ濃密で野性的なオスの匂いを
放っていて、苦しくて息のできないほどに
二人部屋に濛々と立ち込めていました。
それでもKさんを見下したくなかったので
彼のむき出しの姿を思い浮かべないよう
努力したけど…やはりダメでした…

今でも「精液」と言うとあの時の生々しい
青い匂いが、禁断の園に香っていて
やっぱりどこか精液そのものを白日に
さらすのには、ためらいがあるのです。
僕にとって精液とは、男体の1つの「神秘」
として、人欲の及ばぬところにひっそりと
薫らせておきたいような気がしています。

まもなく栗の花咲く季節に寄せて

合わせて嗅ぎたい記事はこちら
目には青葉の季節となりますね。

さて、とあるSNSにこんな投稿があって
いささか驚かされてしまったのですが
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ここでびっくりしたのは、中学生の彼らが
お互いが出した「精液」を見せ合うという
僕らの世代では信じがたい体験談でした。
今どきの子って、そんなことするんですか?
たとえ自慰を見られることはある?としても
精液を単体で見せ合うことはしないかと
僕は思うんですが、皆様はどう?

いや、そう言えば、大学時代に医学部の
友だちが、自分の精液を顕微鏡で映していて
「精子が泳いでるところ見たい?」
と言って来たのを思い出しましたが、
すかさず「いや、いい」と言って
断ったのを覚えています。

このように僕にとって「精液」とは
どこかとっつきにくい分泌物の1つで
物心つくまでは、人と見たり触れたりしては
いけないようなタブー意識があったのですが
記憶をさかのぼると遠い過去に
初めて他人の精液の存在を間近に
感じた瞬間がありました。

それは大学1年次の寮生活でのことでした。
当時は相部屋になっていて
僕の同居人となったのは
教育学部のKさんでした。
Kさんと言っても実は僕と同じ1年生で
彼は1年浪人していたため、年が1つ上な
だけでしたが、さすがに呼び捨てにできず
「Kさん」と敬意をこめて呼んでいました。
※本人ではないけどイメージはこんな人です。

Kさんは絵にかいたような真面目な性格で
荒くれ者の多い寮の中でも模範生でした。
成績は優秀で、剣道をたしなむ
文武両道の男でした。

勉強熱心なKさんは、いつも遅くまで
起きて様々な本を読んでいて
根負けした僕は先に寝落ちしていました。


そんなある晩、僕は何かの拍子で真夜中に
目を覚ましたのですが、その時
暗闇のベッドの上に横たわっている
Kさんの影がぼんやりと見えました。

最初Kさんも寝ているかと思ったのですが
身体が小刻みに震えていて
呼吸も少し不規則に息もれしていたので
「もしや…?」と感づいてしまいました。

「日頃あんなに真面目なKさんが…」とは
思ったのですが、ここは武士の情けです。
最後まで知らぬ存ぜぬを貫こうと思い
寝返りをうってKさんに背を向けました。
「もう僕は見てないからお構いなく」
と言わんばかりに…。

それからおよそ30分間、いや、たった
5分のできごとだったのかも知れません。
Kさんの「ハァ…」というため息とともに
一切の音は闇に吸い込まれていきました。
けれども、その数秒後に僕は
まぎれもなくKさんのおびただしい
精液が湧出したことを直感したのです。

その確証は、かの花の香にも似た
強烈な青臭い匂いにあったのです。
暗闇で視界はさえぎられていても
精液の匂いだけは隠しようもありません。

日頃はストイックに節制しているKさんの
ソレはむしろ濃密で野性的なオスの匂いを
放っていて、苦しくて息のできないほどに
二人部屋に濛々と立ち込めていました。
それでもKさんを見下したくなかったので
彼のむき出しの姿を思い浮かべないよう
努力したけど…やはりダメでした…

今でも「精液」と言うとあの時の生々しい
青い匂いが、禁断の園に香っていて
やっぱりどこか精液そのものを白日に
さらすのには、ためらいがあるのです。
僕にとって精液とは、男体の1つの「神秘」
として、人欲の及ばぬところにひっそりと
薫らせておきたいような気がしています。

まもなく栗の花咲く季節に寄せて

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