満を持して、ついに温泉に行って来ました!
手術後初の温泉となります。

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それでもやはり、ためらいがあったのは
手術痕の残る腹部が人目に触れた時に
周囲の方々が不快感を催すのでは
と内心びくびくしていたのです。

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が、思いのほか世間の視線を浴びることなく
すんなりといつもどおりに
隠さないままで、ゆったりと過ごせました。
いや、むしろ、どちらかというと
「いろいろ大変でしたね」とでも言いたげな
優しいまなざしを向けていただいたようで
温泉で心身ともに温まってきました。

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そう言えば、かつて温泉で、
1人の若い子が杖をつきながら
入って来られた時のことを
ふと思い出しました。
その子は左足がなかったのです。
でもその時、誰も嫌な顔一つせず
むしろ何か手を貸したいという思いで
ごく自然に周囲で待機しているかのような
連帯の輪が広がったことが
今でもうるうると心に焼きついています。

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今や多様性の時代のさなかで
いろいろな人の個性が受け入れられる
ようになり、それはそれで
喜ばしいことだと思います。

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ところで読者の皆様はいつ頃から銭湯に
隠さないで入れるようになりましたか?
僕は物心ついた時から20代ぐらいまでは
タオルで前を隠していたように思います。
それは自分自身への羞恥心もありましたが
同時に周囲の人々に嫌な感じを与えたくない
という、ある種の気配りでもありました。

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それが30代にさしかかる頃になってようやく
タオルで隠さないようになれたのですね。
若い盛りを過ぎた開き直りかも知れませんが
そもそもこれが自分本来の姿なのだから
ありのままで隠さなくていいやと
堂々とマッパで闊歩できるようになった
というのが今の進化した姿です。

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今の若者たちも隠さずにいる方が多いんで
期せずして目の保養になっていますね♡
温泉というフリーエリアで
自分というものをさらけ出せるよさに
浸かりながら
それを認め合える世界がここにもあることを
今さらながら幸せに感じてしまいました。

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今宵はともに自分をさらけ出して
あったまりましょうか…
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遅ればせながらランキング投票です

以前もこんな時に温泉にすくわれました。


※今回、文字サイズを1ランク拡大して
 読みやすくしてみました。
 また心なしか、広告のサイズが
 小さくなったように感じたのですが
 いかがでしたでしょうか?
 これからも目に優しい記事にしますので
 よろしくお願いします。