前回の記事を書いてからも、
絶望感と自己嫌悪感の狭間を
行ったり来たりしておりました。
その間も現実逃避のために
この「ソラリスの島」へは
人目を忍んで?訪れていましたが
もう一つ僕の落ちのび先として
地元の温泉がありました。
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これまた、罪人の身でありながら
はなはだ不謹慎ではありますが
僕にとっては温泉以上に癒しをもらえる場所が
他になかったのです。
Sidvangoj de l' semajno 15 - 2016
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豊かな出湯で体の芯まで温めてくれる温泉は
何よりも心身の回復につながりましたが
僕にとって温泉の最大の効用は
一糸まとわぬ裸の男たちが、ごく普通にさり気なく
そばにいてくれることでした。
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まるで爽やかな木々や美しい夕焼けを見るかのごとく
全裸の男たちの肉体美を眺めることは
僕の心奥に渦巻いていた現実の澱みを
すべて洗い流してくれるかのように
ただただ、この世界の普遍的な美しさを
湛えているようにさえ感じました。
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男の裸の美しさが、人の心を救うということを
身をもって味わった僕は
これからも世の中の誰かを助けるために
この島から、裸体の男たちを解き放っていこうと
思います。
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皆様、それでもよろしいでしょうか?
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合わせて浸かりたい東京の温泉はこちら

銭湯も庶民的でほっこりします。