ついに手を出してしまった白髪染め
自分を少しでも若々しく見せたいという
いじらしく、涙ぐましい努力です。
そう言えば、一昔前だったかと思いますが
「アンチエイジング」という一種の処世術が
ブームになりましたね。
自分の生物としての年齢を超越して
肉体の若返りを追求していく、この手法は
昔から芸能界の中では、よく見られることでした。
昨年の紅白でも54歳にして裸ドラムを披露した
X JAPANのヨシキさんには目を奪われました。
しかし驚くべきは「消臭力」でお馴染みの
西川貴教さん、49歳にしてこの筋肉!
40代にしてオールヌードを魅せつけてくれた
東山紀之さん(53)の驚異のボディーライン
そして何といってもアイドル界のレジェンド
郷ひろみさん(64)を忘れちゃいけません。
その理論的な火付け役となったのが、この方でした。
著者、南雲ドクターの衝撃のbefore&afterに
当時度肝を抜かれた方が多かったかと思います。
人は「老い」に屈することなく
究極の若返り術で克服できるという理論を
自らの実践で証明してしまったところは
やはりすごいとは思います。
けれども、何かそこに言いようのない
悲壮感を感じたのは、僕だけでしょうか?
何人も生物である以上、自然の摂理として
加齢による老化から逃れることはできません。
とすれば、こうしたアンチエイジングは
「若返り」ではなく「若作り」に過ぎません。
それは良くも悪くも「人造人間」の美なのです。
そこまでして、人は「若さ」をとどめたいと
思ういじましさは、とてもよくわかるのですが、
どんなに頑張っても、本物の「若さ」の前では
ことごとく色褪せていく…
だとすれば、アンチエイジングに代わる
何か別の処世術はないものか…
これから続く高齢化社会の中で
男はどうすれば美しいままでいられるのか
その永遠の課題を、皆さんとともに
考えていきたいと思います。
次号へ続く…
自分を少しでも若々しく見せたいという
いじらしく、涙ぐましい努力です。
そう言えば、一昔前だったかと思いますが
「アンチエイジング」という一種の処世術が
ブームになりましたね。
自分の生物としての年齢を超越して
肉体の若返りを追求していく、この手法は
昔から芸能界の中では、よく見られることでした。
昨年の紅白でも54歳にして裸ドラムを披露した
X JAPANのヨシキさんには目を奪われました。
しかし驚くべきは「消臭力」でお馴染みの
西川貴教さん、49歳にしてこの筋肉!
40代にしてオールヌードを魅せつけてくれた
東山紀之さん(53)の驚異のボディーライン
そして何といってもアイドル界のレジェンド
郷ひろみさん(64)を忘れちゃいけません。
その理論的な火付け役となったのが、この方でした。
著者、南雲ドクターの衝撃のbefore&afterに
当時度肝を抜かれた方が多かったかと思います。
人は「老い」に屈することなく
究極の若返り術で克服できるという理論を
自らの実践で証明してしまったところは
やはりすごいとは思います。
けれども、何かそこに言いようのない
悲壮感を感じたのは、僕だけでしょうか?
何人も生物である以上、自然の摂理として
加齢による老化から逃れることはできません。
とすれば、こうしたアンチエイジングは
「若返り」ではなく「若作り」に過ぎません。
それは良くも悪くも「人造人間」の美なのです。
そこまでして、人は「若さ」をとどめたいと
思ういじましさは、とてもよくわかるのですが、
どんなに頑張っても、本物の「若さ」の前では
ことごとく色褪せていく…
だとすれば、アンチエイジングに代わる
何か別の処世術はないものか…
これから続く高齢化社会の中で
男はどうすれば美しいままでいられるのか
その永遠の課題を、皆さんとともに
考えていきたいと思います。
次号へ続く…