音楽的才能のあるゲイ人さんって

お仲間に多いような気がします。
お1人目は、ピアノ界の貴公子、
大井 健(たけし)さん。


なんなんだ、この王子様感は~

こう見えても1983年生まれの35歳

中学時代はドイツへピアノ留学をし、

その後、国立音楽大学を卒業、
同校の男性5人からなるオペラユニット
「LEGEND」の専属ピアニストとして、
ソリスト以上に脚光を浴びます。

また「鍵盤男子」という愛称で、
男性デュオでピアノ連弾も聴かせてくれます。
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…公私ともに男子ばかりの世界にいて、

まったく女っ気なし…と言うことはですよ…

限りなく、お仲間に近いんじゃないかと…
ああ、君の指でなぞられたい!

早くカミングアウトしてくれないかなーと、
待ち遠しい限りです。

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ピアニストのカミングアウトと言えば、
2013年11月「アウトDX」でカムアしてくれた

音楽芸人「こまつ」こと小松利暢(としのぶ)
さんがいましたね。

こちらも1984年生まれの34歳

身長は160cmと小柄ながら、夢は大きく
NYでのストリートライヴも成し遂げました。

そんなこまつさんですが家が貧しかったため
借金で家が差し押さえになり

ホームレスも経験したほどの苦労人です。
愛用のキーボードも5千円で落札したとか…

もちろんピアノを習える余裕などなく、
ピアノはすべて独学、楽譜も買えないので、
耳コピーで一度聴いた音をすべて記憶し、

そっくりの演奏ができました。
…天才じゃん!

そのこまつさんが、少しでも世の中の人に
自分を知ってもらいたいとチャレンジしたのが
「音楽芸人」というジャンルでした。


こまつさんが、カミングアウトした日に

自身のブログで書いてた日記を紹介します。


あーあ。ついに言っちまったよ。
基本的にそういう人間だということを、
ずっと隠して生きて来たんですけども、
このまま行くと何か人として
おもろくなれないなー感が
ずっと自分の中でモヤっとしておりまして。
友達や仲間に嘘付いてるのが
ほんと申し訳ないって気持ちが
すごく大きかったんです。
やっぱ信用してくれた人間には
120で信用を返してあげたいもので。
男たるものやっぱ筋は通さんとね!
んでんで、
今年の八月に初めて仕事仲間に相談した所
めっちゃ笑ってくれて。
そこから先輩、友達、音楽仲間に話しても
誰ひとり引かないで笑って食いついてくれて
すげー救われたんですよね。
今の時代は同性愛者にとって寛大とはいえ、
それでも賛否両論あると思います。
自分が異端という事も十分承知はしてます。
それでも世の中には自分と同じように
同性愛者だという事をひとりで悩んで
生きている人たちがたくさんいると思います。
そういった方々に少しでも
勇気を与えてあげられればと思って、
公の場で公表させて頂きました。
あと個人的には単純に
もっと人として面白くなりたいという
気持ちもチラホラパンチラ。
いやゲイだからパンチラ興味ねーけど!
まぁというわけでこれからは
そういう人間として生きていきますので、
引く方は引いて頂いて、
それでも応援して頂ける方は
これからもこまつをよろしくお願いします。
ただ1つだけ申し訳ないのが親父とおかん。
まっとうな息子になれなくて、ごめんなさい。
はー明日がコワイコワイ


これを読んで、こまつさんをもっともっと
応援したいなーという気持ちになりました。
最近のお笑い番組では見かけないけれど、

どうぞ2019年もどこかで活躍されることを
心より祈っています。
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